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2016年8月19日金曜日

治療費の憂鬱

1月の前立腺がんの疑いから生検の確定の3月、手術に向けての各種検査が4月、7月手術入院からの医療費、病院までの交通費、尿パッドの購入などこまごましたものまで
大きな出費はMRIとかCT、骨シンチとかの検査費用
今回の入院は2週間は7万ぐらいだったけど、手術の時のストッキング、腹帯
着替えのパジャマ、下着、入院中の水などの飲み物、極力お金は使わなかったけど
それでもかかる。
入院は県民共済に加入していたので、それでも65歳こえて、支払額も少なく
1日入院7000円ぐらい。
共済からの支払いが11万ぐらいだったので、4万は浮いた。
しかし、毎月の掛け金を支払ってるし・・
一概に得したとはおもえない・・
健康なときや若いときにがん保険なんてよほど生活に余裕がないと入る気おきないでしょう。
幸い、高額療養費の自己負担限度額もあるしなんとかなってますが・・
低所得の下から2番目が私の負担額です。
これだって、毎月健康保険料2万もはらてるしな・・
高いね・・当たり前といえば当たり前の制度だ・・

フリーランスで仕事は安定しないし、年齢とともに減る一方で、それにもまして
体力気力ともになくなり、ハードなスケジュールやストレス負荷のかかる仕事は
もうできない・・
収支のバランスが悪いと蓄えは目減りしてくる
これがまたおおきなストレスで、

先日書いた癌によい食事なんて実践したら、普通の食費の4倍はゆうにかかるでしょう。
そのぶん、付き合いや、趣味の集まりやら外出機会をへらせば、
まかなえるのかもしれないが・・
ストレスはかなりたまるでしょうね・。
いまも。家の近所しか歩かないし、人にあわないから
馬鹿話もできない・・

一人で、ストレス発散するには、なにもかもわすれて、
ギターのへたな練習とかイラストを夢中でかくとか
(ちなみに私はフリーランスのイラストレーターです)
ぐらいかな・・・

なんとかなるさ〜とか思いますが・・
これでまた再発とかなればと思うと
不安はかくせません。

2016年6月16日木曜日

高額療養費の支給

昨日、高額療養費の3月支給申請のお知らせがきていた。
1万ちょっともどってきます。
通院と調剤、入院費用が限度額をこえてたのでもどってくるのですね
下記より引用
______________________________
http://www.nuh.niigata-u.ac.jp/guide/nyuuin_qa.php
69歳までの方で、入院・手術などで診療費用が高額になる場合、あらかじめ『自己負担限度額に係る認定証(限度額適用認定証)』の交付を受けていただき窓口に提示いただくと、診療費用の患者負担額が軽減される制度です。
診療費用(請求額)が高額となった場合、全額をお支払いいただいた後でも保険者に対し申請を行えば、この制度で定められた自己負担限度額を超えた金額について払戻しを受けられますが、事前に申請を行い提出いただくことで、請求額に制度が適用され一時的な多額の現金の支払いを軽減できます。
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後で、もどってくるより
限度額適用認定証の交付を受けたほうがそのときの支払いが低く抑えられるので
あらかじめ市役所などで交付を受けたほうが良いと思います。
退院時に何十万はきついでしょう。
病院はカード支払いのほうがカードのポイントがつくので

そのほうが得かも・・
領収書はでますが、通帳にも記録もされるし、あとでわかりやすいかな



3月の検査入院費用が限度額こえていなかったので
適用はなかったとおもっていましたが、
通院の検査費用や調剤も合算されていましたので
限度額がこえていました。
検査費用で一番高かったのは
骨シンチ検査とそのときに同時にやったCTでした。
2万6千円・・
高いね・・

結局、カミサンも一緒にいったり交通費などもあるから,戻りも、とんとんかな〜
病院のすべての待ち時間を時給に換算すればかなりの金額ですが
これは実感がないので損した気持ちにはならないけど・・
考えればそうだね..

でも患者負担額が軽減される制度は助かります。

2016年6月9日木曜日

高額療養費の払い戻し

高額療養費野払い戻し制度があります。
これでたすかるんですが
通院ではこの限度を超える事はほとんどなく
やはり入院ですね・・
不安な方は下記にくわしくでてますので参考にしてね。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3030#hutan

70歳未満と70歳以上ではちがいます。
所得によって払い戻しもかわってきます。

私はもう年齢的にも仕事が減り続けていますので
最低から一つ上のランクになりますので
 57,600円以上ははらわなくてすみます。
こういった制度は国の社会保障制度ですが
この原資は税金でやはり、30代40代にかなり税金おさめてましたから
今、やっと恩恵を受けてるかんじですが、
私が結局ははらってきていたものをじわじわ還付されてるといってもいいでしょう。

30代40代は医療費ほとんどかかりませんでしたから・・
高いな〜といつもおもっていましたが
これが保険制度ですね・・

消費税あげないと、この原資は減る一方ですが
消費税あげれば
経済学でこの間、
合成の誤謬という言葉がありますが
SNSで友人がつかっていたことばなのでしらべてみました↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%88%E6%88%90%E3%81%AE%E8%AA%A4%E8%AC%AC

皆が消費をおさえれば個々人の生活は合理的であっても社会全体では
消費が冷え込み景気が後退していく
負のスパイラルですね

ミクロでは肯定できても、マクロでは否定されるものです。

まさにジレンマですね