2017年2月11日土曜日

術後7ヶ月

全摘手術から7ヶ月が経ちました。(術後11ヶ月は間違いでした・すいません〜)
体調ですが、後遺症の尿漏れはだいぶ改善してきました。
家にいて座っていたり、寝ているときはほとんどありません。
しかし、なにかの瞬間にひゅっと出るときがあります。

尿漏れパッドはまだ外出時や就寝時はつけないと不安です。
特に歩いているときにいまだに漏れます。わずかな量でも何回もあると
やはり、まだだめですね。
尿がしみ込んでいるパッドとの擦れが気持ち悪いです。
というか、痛いとまではいきませんが皮膚がかゆみや擦れで不快です。
今の状態は先月の経過観察で
医師は高齢者の女性が尿漏れで悩むレベルかなとか・・いっておられましたが

日中はパソコンとにらめっこの座り仕事ですので、ほとんど漏れませんので
なるべく調子のよいときはパッドはつけないようにしています。
骨盤底筋体操はかなりやっていますので、筋肉はついてきたかなという
実感はあります。お風呂も寒くなったのでシャワーから
普通の浴槽に変えました。
やはり体はあったまります。

暮れから1月にかけてのかなりの頻尿は大部少なくなりました。
たまに、500mlのペットボトルに排尿をしてどのくらいたまるのか
測ります。多いときで400mlはいってるかな・・
平均すると250mlぐらいでしょうか・・
たぶん膀胱の容量が増えて来ているのだと思います。
しかし、夜中に2時間おきに目がさめるのは、あいかわらずですね。
これはたぶん昼間の運動量不足で体が疲れてないのかもです。

食事は前のブログの記事にかきましたが
微細な抗癌効果があるからといって、そればかり食べても
食生活が楽しくないので、最近は気にせず、以前の食生活に戻りつつ有ります。


前回のブログ記事引用にもあったように常識的な範囲で偏らない食事をするように心がけていれば、少なくとも癌化を促すような悪影響は食生活からは殆ど無い・・とそれから
喫煙、肥満といったあたりが目に見えて生活習慣病や癌のリスクを上げる一番の理由でしょう。アルコールは適度な量に関してはむしろ体に良いので、飲み過ぎなければ大丈夫。
ということが前回のブログ記事の引用はそういう結論で終わっています。書き加えれば後はストレスをためないことぐらいでしょうか・・

とにかく今は尿漏れ対策やストレスから解放していく事が自分の課題で、
経済的に宛も無い仕事に没頭する様にしています。
後の専門的なPSAの数値の経緯や
今後の3ヶ月ごとの検査結果でどうなるのかわかりませんが・・
これが不安材料ですが・・先の事を心配してもしょうがないですが
3ヶ月ってあっというまですね。次の検査までもう1ヶ月すぎてしまいました。

肉類やフライなどは遠ざけてきましたが、明日は久しぶりにカツ丼でも食べるかな(^^;

余談ですが・・
リンゴは抗癌効果というより便秘によいので、毎日毎朝たべてますが
効果はありますね・・便通は以前より良くなった。
手術の跡の膀胱と尿道のつなぎ目が治ってきているのか?力んでも前よりきゅんとした痛みとも何ともつかない感覚は減ってきています。

しかし、リンゴは高いですね・・

話は全然変わりますが
おなじブログ村で探索の日々を執筆していらっしゃる石葉さんのブログで
ダヴィンチ手術の動画を紹介していましたので引用紹介させていただきます。
ロボット手術支援システム「ダヴィンチ」による前立腺全摘除術

これを自分が受けたとは信じられないぐらい、それほど簡単な手術ではないと実感しました。
全身麻酔でねてましたが・・手術前には見ない方がいいかな・・汗
記録として自分としては、ここには残したいので記しておきますが・・







8 件のコメント:

  1. 同じ境遇の者として再び訪れました事をお許し下さい。
    他人の口出しもあまり感心できませんので控えさせて頂いておりましたが、やはりその後が気になって時々拝見させて頂いておりました。
    振り返れば再発の不安は私にとっても非常に苦しいものでした。
    元来、家に害虫が出たら定められた用法の何十倍もの駆除剤を使うような完璧主義者の私にとっては、断端に取り残しがあるのではないかといった状況は精神的に非常に苦しいことでした。
    先日、2000年に国内初治験として導入されたダビンチの草分けとも言われるある医療機関を受診する機会がありお話しを聞いて来ました。
    その内容ですが、現在では断端陽性例の再発率は50%を少し下回っているということでした。
    そして転移がない患者の場合でいえば再発するとしても限局再発でありそこに救済的に放射線を当てる事によって半数が完治しているということです。

    私は考えました。
    再発者50%のうち半数が完治するとすればリスクは25%以下ではないかと。(計算違ってたらスミマセン^^)
    寧ろ早く再発して完治したい。そうすれば10年も一喜一憂しなくていい、なんて思ったりもしています。^^
    ところで、検査で病院へ行きますと小児がんの子供たちもたくさん見受けます。まだまだ小さいのに一生懸命頑張っている姿を見ると悩んでばかりの自分が少々恥ずかしくなりました。
    この子たちの将来は医療の進展とともに決して悲観するものではありませんし必ず克服できると思っています。
    私はもう60年も生きてきました。
    長く歩んでこれた自分の人生に感謝しながら悲観ばかりせず前向きに行こうと思っています。
    長々とくだらないお話ばかりでお詫びします。

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    1. ちょうべいさん
      ご無沙汰しております。
      コメント・・なんだかすごくほっとした気分になりました。
      常に再発の事を頭にあり、それから離れられない自分が
      解放されたような気持ちです。
      私のまわりの家族や友人は心配しすぎだとか、再発は絶対ないとか気休めというか励ましというか・・心配してくれますが
      あまり根拠がないので感謝はしても気分はそれほどあがりません。
      ちょうべいさんのお言葉でなにかもやが晴れた気持ちになれました。くだらない話どころかありがとうございます。
      心のどこかでいつも再発しても打つ手はまだまだあるし
      それほど深刻になる必要もないと自分にいいきかせてきましたが
      同じ境遇の方のお言葉で救われた思いです。
      ありがとうございます。

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  2. ちょうべい2017年2月11日 22:02

    私の計算がそれで正しければ、転移無し断端陽性者でもその3/4の人は「再発無し又は再発しても放射線で完治」です。もう忘れてお互い頑張りましょう、仕事と遊びを!!^^

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    1. ありがとうございます!
      そうですね〜、仕事と遊びを!!

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  3. ちょうべいさんだ!
    探しておりました、お元気そうでなによりです。
    って人のブログでごめんなさい。(川野さんごめんなさい)

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    1. Gettingbettersさんのブログ、いつも覗き見させてもらってますよ。^^お久しぶりです。
      治療も完璧順調のようで本当に何よりです。
      信念に基づいて行動し自信を持って生きる事の大事さを教えて頂きました。
      ところで私、先日頸動脈エコー検査で動脈硬化の所見となりました。こっちの方が危ないかも。
      病気は癌だけではないですからね。健康管理いたします。^^
      みんな健康に留意して長生きしましょうね。^^
      そちらのコメント欄にも時々お邪魔するかもしれません。
      あ、川野さん、書き散らかしてすみません。

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    2. ちょうべいさん、
      コメントは参考になりますので、ご利用は歓迎です。
      書き散らかしなんてとんでもないです。
      ほんとに病気は癌だけではないですね・・
      私も、あちこちガタついております。
      お大事に。

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