2018年6月28日木曜日

放射線治療7日目がすぎました


暑くなり、先の手術の尿もれもあり毎日、病院に通うのが大変ですが、
すでに放射線治療7日目がすぎました。
今の所、何も体の不調はないです。
先月の手術後の尿もれも、よくなって来ました。
PADは1日中つけていますが、交換回数が減り、150CCタイプから
80CCタイプに変わり、楽になりました。
週に1回の放射線医との問診があります。
放射線のデメリットの影響が出てくるとしたら、7月の20日すぎごろからだろうということです。

現在は頻尿はなく、大便も普通に出てます。
8月の6日ごろに33回照射は終わりますが・・
休まず通えるように体調は気をつけてます・・
今晩のW杯はみてしまいそうですが・・・汗

私の前にいつも来ている25回照射の乳がんのかたとお話するようになりましたが、明日で終わりだそうです。
毎日通院のせいなのか、放射線の副作用かわからないけど
最近、疲れるとかです。
バスを2つ乗り換えての通院だそうです。多分毎日通院のせいだとと思うが、

私は朝のラッシュを避けるために、各駅で直通で通っています。
スマホをみているとあっという間の時間です。
とりあえずあと26回照射を頑張ります。


公益社団法人日本放射線腫瘍学会のホームページから引用__________https://www.jastro.or.jp/customer/qa/Q24放射線治療は、なぜがんに有効なのですか。放射線治療でどのようにがんが治るのですか。Aがん細胞の遺伝子に傷をつけて、がん細胞を死滅させるからです。放射線治療が効きにくいがん、効きやすいがんはあるのですか。A活発に活動し盛んに分裂する細胞ほど、放射線の影響を受けやすいので、早く大きくなるがんは効きやすく、ゆっくりと大きくなるがんは、効きにくい傾向があります。また、酸素が十分に行き渡っていない細胞にはエックス線は効きにくい傾向があります。正常な部分に影響はないのでしょうか。A正常な細胞も放射線の影響から免れることはできませんが、がん細胞に比べてかなり速いスピードでDNAの傷を修復することができるので、少量の放射線を繰り返し照射すると、照射と照射の間に正常組織は少しずつ修復します。最終的には、がん細胞が受ける傷に比べて、正常組織が受ける傷は少なくてすみます。


2018年6月20日水曜日

そもそもなぜ放射線で治療ができるのか??

今日から放射線照射の33回の最初の日です。
痛くも痒く無い治療ですが15分ぐらいで終わりました。
位置合わせみたいなことも含め今日で3日目の通院で自営業者で家で仕事をしていますので通勤に慣れてなく早くもなんだか疲れました。
これが後、32回あると思うと・・なれるかな・・

単純な疑問ですが
なぜ、放射線による治療が可能なのか・・?それも連続、週に5日約6週間も?

下記のサイトの引用ですが・・・なるほど・・__________
http://www.fujimoto.or.jp/tip-medicine/lecture-34/index.php


3.放射線治療のしくみ多量の高エネルギーのX線、電子線、粒子線を細胞に照射すると、物理的、生物学的作用により破壊に至らせて細胞が分裂増殖できなくなります。ではなぜ、放射線による治療が可能なのでしょうか?
1)時間的線量分布の工夫正常細胞とがん細胞では放射線に対する感受性が違います。
※Bergonie-Tribondeauの法則・細胞分裂頻度の高いものほど感受性が高い・将来行う細胞分裂の数が多いものほど感受性が大きい・形態および機能が未分化のものほど感受性がたかい
がん細胞と正常細胞では上の法則にのっとると、がん細胞のほうが放射線の感受性が高い(放射線に弱い)ことになります。
右の図のように1回に少量の(2Gy)の放射線を照射すると、正常細胞と腫瘍細胞ではダメージの大きさが異なります。これを何回も繰り返すことによりその差を広げていき、腫瘍細胞にだけ回復できないまでのダメージを与えるのが分割照射です

2018年6月18日月曜日

放射線治療の位置合わせ?

今日は20日から始める放射線治療のCTでの位置合わせで
陰部丸出しのまま横たわり、赤いマーカーで十字の印をつけられました。
大学の実習生らしき女子学生がガラス越しにみていたので、なんとも
あられのない姿をみられ恥ずかし〜〜

明日もまた同じように印をつけるとかです。

明後日から始まる放射線治療は9時半からです。

少し前に受付を済ませるのでやはり8時には家を出た方が良さそうです。
通勤ラッシュ時かな・・・
各駅でのんびり行くか・・・

なにはともあれ・・結果がでなければ、体のダメージを残して
もちろん医療費も無駄になる。


あ〜これから34日間辛い夏になりそうです。

2018年6月12日火曜日

来週から約33回の放射線治療が決まりました。

昨日、放射線治療のためのMRIと問診を受けるために
また、病院に言ってきました。
苦手なMRIは30分かかってましたね、じっとしての30分はパニック障害、強度の耳鳴りの持病持ちにはかなり辛い、
昨日はヘッドフォンでビートルズメドレーを30分聴きながらでした。
とりあえず無事にすみ、その後の問診で2週間前の手術の傷は
大丈夫とのことで、早速来週から照射に入ります。
18日はCT検査、19日は照射位置合わせとかだそうです
20日から週5日約7週間は毎日病院通いです。
これが勤務している人だときついでしょうね。
2ヶ月午後出勤になるかな・・

自営業ですので時間の都合はなんともなるのが幸いです。

来週から風邪などひかぬように、人混み避けて、
お酒もたちます。舐める程度はいいのかな??

とりあえずは、スケジュールがわかり前に進みますので、落ち着く・・

2018年6月10日日曜日

23ヶ月目の経過観察

昨日は前立腺全摘後23ヶ月目の経過観察でした。
前回の膀胱異物侵入摘出手術の経過も・・

PSAは0.43に上がっていました。
膀胱異物侵入摘出手術で尿道や縫合あとをいじったせいもあるのかもと担当医はおっしゃっていましたが、それもあるが確実にがん細胞は増殖しているのだと思います。
尿もれが再開してからまた150ccタイプのPADをつけて暑い中、病院までいき
病院まで歩いて12分、家から5分の往復でかなり尿が漏れる。
先生は改善はするとおっしゃってましたから、信頼して治ると信じます。
5月から担当医が代わり、今度の先生は前向きで楽観的に物事をおっしゃるので
患者としては、わからないとか言われるより全然気持ちが違い、モヤモヤ感がなく
前向きになれるから、先生が変わってよかった、前の先生も真面目で良い先生とは思いますが
無口であまり説明がないと患者は不安というより、何か毎回モヤモヤした気持ちで
診察終えるのはスッキリしなかった。

それはさておき
次の治療段階は放射線ですが

もうあまり先延ばしも不安です。
先生は
膀胱異物侵入摘出手術の傷は多分治っているので

放射線治療はできると言ってましたが判断は放射線科の専門医にあとは任せるとのこと

明日はまた病院で今度は
放射線科です。MRIと問診があり
そこでまた相談でしょう。


6月の末ごろから放射線治療は始まるという感じがします。
尿もれが治らないうちはやりたくないが、あまり先延ばしも危険かも・・後遺症の不安はなってからすればいい・・と思うが。
正直、このまま進めば慢性的な尿もれが続くんじゃないかと思ってしまう。

今の自分に向き合って自分でできることはして改善していくしかないね。




2018年6月8日金曜日

蓄尿と尿排出のメカニズム

ほぼ治ったと思った尿もれが、2週前の膀胱異物取り出し手術から
前立腺全摘直後の状態に戻ってしまたので、
この暑さの中で、また150CCタイプの尿もれパッドをつけて生活は
悩ましい。

どうしてそうなってしまうのか・・・

ネットの相談室での回答が

引用________________
前立腺がんでの全摘術では、外尿道括約筋は切断しません。 術後の尿失禁は、内尿道括約筋が無くなること、周囲を触ることや、吻合後に多少漏れる尿などで、マヒするために起こります。 今回の術後の尿失禁も同様のことのためだと考えますので、徐々に良くなると思います。
_______________________



外尿道括約筋と 内尿道括約筋があることを私は知らなかった。尿道括約筋は一つだと思い込んでいた。

この説明で、よくわかった。

下のサイトの説明図を見るとよくわかります。
排尿と蓄尿のメカニズムhttps://www.med.nagoya-u.ac.jp/haisetsu/byouin_03.html名古屋大学医学部総合ポータル

骨盤底筋の上に
外尿道括約筋がある、この筋肉は随意筋なので
自分の意思でコントロールできる
手術ではこれをとっていないので骨盤底筋を鍛えるといいという理屈がわかるね。