2018年8月27日月曜日

余命・・とか・・

兄が余命1年とかいう脳腫瘍(グリオーマ・G4)
で手術してもう1年1ヶ月がすぎましたが、1年の間に手術4回と
ガンマナイフ、放射線治療、抗がん剤治療など試みました。
3度目の手術の時、感染症にかかりまた傷口の再手術、
今はその感染を防ぐ抗生剤の点滴で未だT病院に入院中です。
余命1年と言っても中央値ですから2年なのかもしれないし、
5年あるのかもしれません。
がんは個人差がかなりあるようです。
このがんは治ることは無いようですが、
私は希望はあると信じてます。
なるべく時間を稼ぎ、可能性は薄いとはいえ
医療の進歩は早いですのでこの病気の延命に追いつくかもです。
余命宣告された兄のことを思うと
パニック障害の私は体調が悪くなります。
やめていたセロトニン再取り込み阻害剤のSSRIをまた
1年前から処方してもらい飲み始めてます。
自分が余命宣告されたら、心の安定を保てるのか?
甚だ疑問です。
パニック障害だけに気が狂うのかもしれません。

兄にしてみれば私の前立腺癌ごときは病気のうちに入らないのかも
しれません。なので・・
私の癌に対して調子がどうのこうのと以前ほど聞くことはなくなりました。
人間、自分のことで精一杯なのは理解できます。

生きるとは何か?死ぬこととは何か?
死への恐怖感の克服はできるのか?
この暑い夏、こんなことばかり考えてます。

引用____________________
http://www.med.nihon-u.ac.jp/hospital/itabashi/topix_interview/dr_takahashi_s/index.html
「もし神様にがんを一つ選ばないといけないと言われたら,どうしますか?  私なら前立腺がんを選びますよ」と。なぜなら,他のがんと比べて病期が長く進行もゆっくりであることが多いうえに,多様な治療法があり対処する道が数多くあるからです。
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前立腺癌はステージにもよりますが進行が緩やかですし、
治療の選択肢が多いですね。
私はもう全摘手術・放射線治療の2枚のカードを切ってしまいましたが
・・残すは内分泌療法、抗がん剤でしょうか?
今週末に泌尿器科の放射線照射後の経過観察がありますが
どれだけPSAが変化しているのか不安と希望が入りまじっています。

私は放射線治療のあとほとんど後遺症も出ませんでしたし、
5月の膀胱異物摘出手術以来治りかけていた尿もれが
全摘直後状態に戻りすごく失望しましたが、
今では
ほぼ起きていると1日続いていた変な尿意はなくなりました。
やはり膀胱の異物がいたずらしてたような気がします。
7月ごろから2年も苦しんだ尿もれがほとんどなくなりました。
・・とは言っても気を許すと多少尿もれはあります。
この間も、外出中にズボンに4センチぐらいのシミを作ってしまいましたが、この暑さです、すぐに乾いて、ことなきをえましたが。
まだまだ気は許せません。

やはり、運動はした方が良いのですが、この暑さの中散歩も
行く気が起こりません、早く涼しくなってもらいたいです。
来年の夏、我が家の経済的逼迫もあり
私たち兄弟や家族はどうなっているのでしょうか?

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