2018年5月17日木曜日

大きく変わる 癌治療最前線をみて

昨晩、WBSの未来世紀ジパングで「大きく変わる 癌治療最前線」
をみて,ロボット手術は今はダビンチ独占ですが
ダビンチの最大の欠点と言われる、触感がないのをカバーする
ロボットを日本の企業が開発中らしいです。
世界でも数社がダビンチをしのぐロボットを開発中らしいですね。
そうなると価格競争や技術競争の原理が働きますので。
低価格化も進んで患者にはいいことだと思います。

重粒子線治療は、前立腺癌と数種の癌にも保険適用になりこれも楽になる気配・・・しかしこれはかなりの設備投資が必要みたいですね〜
サッカーコートほどの面積の速器が必要みたいです。
効果のほどは症例数が少ないみたいです。

以前、ここでも紹介した光免疫治療は、これが一番希望が持てます。
早く実用化してほしいですね 〜

がん患者一人ひとりの遺伝情報をもとに最適な薬を選ぶ「がんゲノム医療」抗がん剤の明るい希望です。

放送ではやってなかった、ウイルス療法もかなり期待がもてます・

兄が進行性膠芽腫で今月再手術ですが・・・
これも早く実用化を願っております






2018年5月14日月曜日

放射線治療のコンサルを受けました。

土曜日は膀胱結石の手術のための診察や今までの前立腺全摘の経過観察で1日潰れましたが、今日はPSA上昇のため再発、そしてその治療のための放射線治療のために今から、コンサルをうけてきました。
待ち時間はほとんどなかったので助かりましたが、
1日開けてのまた病院は疲れました。

膀胱結石の手術の結果、その傷跡がどの程度治るのやってみないとわかりませんが、それが治癒次第、放射線治療に移る予定です。
とりあえずは手術の結果如何がどうあれ来月MRIをとり、
何かないか検査です。(また・・か・・MRIはパニック障害で苦手だし、検査費が7000円ぐらいだったか・・)
そこから先は治癒次第でわかりません。
放射線は33回照射で全面的にIMRTでと思い込んでいましたが
一部使用という事らしいです。この辺の説明は摘出あとなので
他に転移が今のところ、ないようですので摘出あとの周辺を広範囲でやるのかな・・重篤な後遺症はないかもという話ですが
頻尿や排尿痛などは50%確率で出るみたいです。
約7週間の病院通院は時間帯にもよりますが、疲れそうです。
やはり近いほうがよかったのかもです。

2年ぐらい経って、稀に直腸出血があるそうです。
それは放射線照射でどうしても直腸照射は避けられず
その箇所の血管がダメージを受けて、
体がその血管再生のために毛細血管を作り、
それがまだやわなうちは、何かのきっかけで出血するそうです
そのため2年とか1年の時間経過のあとに出血するとい理屈です。

まずは膀胱結石の手術に気持ちは集中です。
ああ・・今週末から入院手術かと思うと気が重い・・・
自分の入院中に兄が入院なのでそっちも気になる。


2018年5月13日日曜日

5月の経過観察と膀胱結石手術早まる。

先日、経過観察と6月に予定されていた膀胱結石手術が病院の都合で
今月の21日に早まりました。

早くなったのは伸ばされるより不安が小さくなりますので
よかったです。
今月から担当医の移動により、新しい担当医師が決まりました。
前の先生が悪いとかではなく、今度の先生ははっきりしたものの言いようで、私としてはわかりやすく話しやすい感じで好感を持ちました。
医師の技量や能力は素人の私にはわかりませんので、今後何十年と続く
経過観察・治療が信頼と安心感、何よりも少しでも明快になるのは
歓迎すべき事です。
昨日は、問診のあと、手術にあたっての各種検査があり
肺機能、胸とお腹のレントゲン、血液検査、心電図などを次々と
受信して最後にもう一度泌尿器科での検査結果と問診、
そして、入院手続き事務と会計が終わったのはもう1時前でした。

今日は兄の脳腫瘍再手術の一報も入り慌ただしく1日が終わり
疲れました。しかし、兄の方が深刻で心配です。



経過観察ですがPSAは2月が0.3.1でした、今回は0.37でした、
去年から事にかけて倍になりその後3ヶ月ごとに0.03づつ増加なり、今回は0.06増加です
上昇は上昇ですが
去年に倍になった時期があったので増加としては急上昇ではないので
次の放射線治療までは0.5以下であって欲しいと単純に思いましたが
この辺の数字の範疇では専門的にはあまり意味ないのかもしれません。


膀胱結石手術が順調に治ったとしても、次の治療のIMRTは
準備段階も含め多分早くて6月の下旬カモですが、
これは手術結果予後がどうなるかで、大幅に変わるかもです。
私は今回のPSAが多分0.5を超えていると思ってましたから
心理的に余裕が出ました。これもイメージ的な多分素人考えです。

とにかく放射線治療が終わらないと物事に集中できないので
それが終われば、結果はどうあれ、
月曜日にまた病院でIMRTのコンサルを受けに行きます。
もう毎日病院いっているようなイメージです。

も少し落ち着いたら次は眼科かなと思います。
目の霞は治りませんし、症状は白内障とは少し違うような感じもします。活字を読むのが辛いし、明るい屋外でものを見るのが嫌になります。眩しいという感じはありません。
これも今のQOLを下げている原因の一つです。

こうやって、体の不調は一つづつ解消していくほかないですので
楽しい70代の生活に向かって、頑張るしかないですね。




2018年5月1日火曜日

もうじき術後22ヶ月ですが・・・

今週でもうじき全摘術後22ヶ月ですが・・・
何が変わったかというと、
PSA値は確実に上昇してます。来週の検査は今の状況からすれば0.5

は超えてるでしょうね〜
尿もれ頻度が少なくなったというところでしょうか?
長時間外出、飲みに行く以外の日常では尿漏れPADは
使用しなくなりました。
たまにヒュッと漏れますがパンツを少し濡らすレベルです。

尿意が特に10時ごろから昼寝が終わる2時ごろまで常に尿意が持続しイライラすする、
寝てから2時間おきに目が覚めてトイレに行く・・
これがなんでかわかりませんが、多分先日の膀胱鏡検査での結石が原因しているのかと自分は思ってます。医者はやっと膀胱鏡でみて、そうかもしれないとか
そうでもないかもしれないとか、わからない?という結論に行きますが・・


セカンドオピニオンで指摘されなければそのまま状態で
放射線治療に入っていたとこです。
後から、考えればかなり重要な見落としかもしれません。

それを指摘して問題視して
訴訟にする気にはなれませんが・・・

要するに何やっても気力がなくなり
早く寝たい・・とか思っちゃっています。

これってよくないですね〜

ちょっと最近、体のあちこちが痛んできて
例えば
・顎関節症
・虫歯5本
・乳首の異様なかゆみ3年間持続
・脊柱管狭窄症(整形外科でリハビリ中)

・パニック障害(心療内科で安定剤とSSRI服用・3ヶ月ごとの受診)
・異常な耳鳴り20年持続(耳鼻科、脳神経外科、どこも原因不明)
首回りの痛み
・足の小指関節の痛み

まだまだあるんですが・・笑
まあ・・老化といえばそうですが・・

朝起きると、またこれらの症状と共に1日が始まると思うと
憂鬱です。

これが年を取るということなのかと思います。


次回から移動で担当医が変わりますが・・
巡り合わせが恵まれることを祈ります。
前の先生も悪い先生とは思いませんが・・・・汗

ブログの闘病記の良いとこは
自分のこうした悩みを書いてる事でストレス発散できてるのかも。
リアルに誰かに話しても最近は相手にされません・・(^ ^)
闘病仲間のコメントもかなり救われました。

しかし、現状いつになるかわからない再発放射線治療の後の後遺症がどんだけ出るのか恐怖です。

その前に、膀胱結石の破砕手術で6月の1週間入院がこれまた憂鬱で気になりますし、その前の検査もあるでしょうし
嫌になりますね〜。
それに
なんだかまた放射線を浴びるのが嫌ですね〜

来週は初めての担当医との経過観察診察ですが

PSA基準値超えて6月の膀胱結手術でその傷が癒えるまでとなると
早くても放射線治療は7月末かと思われますが
遅ければ8月にずれ込むのか・・・


こんなに引き伸ばして大丈夫なのかと不安になります。



2018年4月26日木曜日

「がん光免疫療法」の続報がありました。

「がん光免疫療法」を検索してましたら、続報がありました。
あまり前の記事と変わりませんが
もう少し理屈が詳しいかな?
4月17日の記事です↙︎
https://www.mugendai-web.jp/archives/8462

2018年4月21日土曜日

膀胱内視鏡手術か・・・

セカンドオピニオンの指摘があったCT画像の膀胱内の気になる白い影を

今日の普段の診察で、膀胱内視鏡検査をしました。
その結果
膀胱内に石があり、放置するとどんどん大きくなるそうです。小さいうちだと軽い手術で済むそうで、それを取り除く
手術を6月に入り1週間入院予定、手術の傷が完全に治り次第、がん再発の多分IMRTになると思いますが
放射線5〜7週間治療です。
その膀胱内手術の傷がいつ治るのかが
わかりませんが、膀胱内視鏡手術なので多分それほどかからないとは思いますが。
手術の傷が治りきらないうちは放射線は当てられないとかです。

全摘手術後、もう7月で2年たちますが、また簡単な手術みたいですが

全身麻酔で1週間入院というのはもう勘弁してほしいな〜
術前術後の検査がもう嫌ですね、どんだけこの3年放射線浴びたか・・・
その上、手術後にまた
放射線浴びるのかと思うと・・大丈夫なのか?
2次がんとかあるし・・

2018年4月6日金曜日

NHKの「人体」の最終回と日経の記事

先月NHKスペシャルでシリーズ「人体」やっていて
やっと録画した放送を見ました。
最終回だったが、興味深い内容でした。

人体のあらゆる細胞がだす「エクソソーム」という小さなカプセル
の紹介は初めて知った。

この解明や応用利用で癌の転移などを抑え込むことができる可能性?
もうできている?実験段階?
私はよくわかりませんが、何か光が見えて来たような研究ですね〜


引用やリンクばかりで申し訳ありませんが、「エクソソーム」は
興味ふかいです

がん治療・解体新書(3)細胞のゴミ袋、実は元凶 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO16467930W7A510C1X13000/
 

引用______________________________https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20180325
「人体」のフィナーレを飾る第7集は、これまで困難だったがんや心疾患などの病気の治療に挑む科学者たちの最前線に迫る臓器同士がメッセージ物質を使って会話を繰り広げる人体の巨大ネットワーク。その研究において今最も注目されているのが、「エクソソーム」と呼ばれる1万分の1ミリほどの小さなカプセル。体中のあらゆる細胞が放出するこのカプセルには、様々な機能を持つメッセージが大量に詰め込まれていて、私たちの健康や命を守る重要な役割を果たしている。一方でがん細胞もエクソソームを分泌しており、血管細胞に働きかけて酸素や栄養を供給させたり、免疫細胞を手なずけて攻撃を止めさせたりするなど、自らの増殖のために巧みに利用していることが分かってきた。そして今、医療の現場では、エクソソームなどのメッセージ物質をコントロールすることで、がんの転移を押さえ込んだり、傷ついた心筋細胞を再生したりするなど従来は不可能だった新たな治療法の開発が急ピッチで進んでいる。メッセージ物質を駆使した医療のパラダイムシフト。